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2016年6月

体重計の数値より中身が大切!

ダイエット実践中は、どうしても体重を減らすことにばかりを意識してしまいます。

実際に、ダイエットを実践している多くの人が体重計に乗って表示された数値を見て、減った!、増えた!と、一喜一憂しています。

それは、それで当たり前のことかもしれませんが、あまりにも体重計の数値の増減だけに気をとらわれてしまうと、ダイエットの失敗になりかねません。

その理由は、体重の数値を減らすのは良いのですが、それと同時に基礎代謝量も減らしている可能性があるからです。

健康的に痩せるには、基礎代謝量を高く維持して痩せやすい体を作ることがとても重要なことになります。

そして、基礎代謝量が低下するということは、筋肉量が減少していることにつながります。

体の中で、最も多く基礎代謝が消費される器官は筋肉であり、基礎代謝量と筋肉量は正比例関係にあります。

ようするに、筋肉量が減少することで基礎代謝量が低下して、1日あたりの総消費量が減って太りやすい体になり、さらに、リバウンドもしやすくなってしまうのでダイエットを失敗する可能性も高くなるというわけです。

このように筋肉量が減少してしまう大きな原因は、無理な食事制限だけによるダイエット法です。

確かに、大幅に食事量を減らして数日間過ごせば、体重はどんどん落ちていき、2~3キロくらいならあっという間に減ってしまうでしょう。

しかし、人間の体は、そんなに単純ではありません。

今度は、体が毎日の少ない摂取量に反応して飢餓状態と判断し、省エネモードに切り替わります。

すると、食事量は減らし続けているのに体重が全然減らなくなってしまいます。

これは、体が飢餓状態と判断しているため、それに備えて体脂肪を体にため込もうとして、さらに、できるだけエネルギーを消費しないようにしているためです。

そして、食事制限によって、5キロ体重が落ちたとすると、その中身は、3キロくらいは筋肉の減少になります。

本来は、余分な体脂肪を減らさなければならないのですが、大切な筋肉を減少させてしまっているというわけです。

自信を持って広げる羽根を!

体重計に乗って、5キロも減っていれば大喜びかもしれませんが、実は、筋肉量が大幅に減少しており、とても喜べる状況ではありません。

ダイエットを考えた時「とりあえず食事量を減らして・・・」という食事制限によるダイエットを始める人が多いようですが、食事制限だけでは痩せられないし、基礎代謝量が低下してリバウンドしやすく太りやすい体に変わってしまうということを覚えておかなければなりません。

ただ体重計に乗った時の数値に一喜一憂するのではなく、減った体重の中身が、“何か”を知る必要があります。